紙の温度
みなさんこんにちは。
最近は家にいる時間がとても長いです。居心地のいい筈の部屋から、まるで僕を出させてくれないかのような圧迫感。ある雨の日に部屋を飛び出したくなって原付で夜道を走り回りました。23時の夜道が全部僕のものになりました。深く息を吸い込んだとき、少しだけ心が晴れた心地がしました。
さて今日文章を書いたのもブログのタイトルを変えたからです。
「コダック好き北大生の何でもありブログ」
投稿するたびに目に入るのですが、こっぱずかしくて見ていられません。急に自己啓発に目覚めた意識高い系の勘違い大学生みたいじゃないですか。ということでシンプルなタイトルに変えました。
「紙の温度」
僕はこうしてパソコンで文章を書いていますが、紙に自分の好きな万年筆やペンで文章を書くのも好きです。そしてその紙に閉じ込められた文章は他の人の目に触れることはありません。(もしかすると誰かがこっそりのぞき見していたかもしれません。)
情報化社会が進む中で、物や人の価値は他者の評価によって否応なしに決めつけられてしまいます。そんな世界の中でも僕は自分だけの価値、他者が関与しない絶対的な価値を大切にしたいです。とまあそんな文章をブログに書いて、拡散してるわけですから矛盾していますけど。そういう皮肉を込めて「紙の温度」を忘れずに、これからも気が向いたら文章を書いていきます。
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